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犬山市で家が暑いのは窓?熱の73%が入る場所と対策の順番

犬山市で家が暑いのは窓?熱の73%が入る場所と対策の順番

冷房を強くしても、部屋がいつまでも涼しくならない。設定温度は下げているのに、体はまだ暑いと感じている。夏になるたび、そういう部屋が家の中にひとつはある、という方は少なくありません。

この記事では、犬山市とその周辺で窓の断熱を手がけてきた立場から、夏の暑さが家のどこから入ってくるのかを数字で整理し、カーテンや遮熱シートといった手前の対策では届かない範囲がどこなのかをお伝えします。

作成者 渡邉 超(一宮番匠株式会社 代表/エコ断熱工房 マドカラリノベ) 1級建築施工管理技士・2級建築士・愛知県木造住宅耐震診断員 プロフィール

作成日 2026年8月31日 最終更新日 2026年8月31日 本記事は2026年8月時点の情報です 読了時間 約8分

夏の暑さは、家のどこから入ってくるのですか?

低断熱の住宅を想定したモデル試算では、冷房時に室内へ入る熱の約73%が窓などの開口部から入ってくるとされています。屋根は11%、外壁は7%、換気が6%、床が3%です。壁や天井の断熱よりも先に窓が話題になるのは、この内訳が理由です。

冷房時に室内へ入る熱の約73%が窓などの開口部からであることを帯で示す図 図1 夏に室内へ入る熱のうち、窓からの割合 開口部 73% その他 27% 屋根11%・外壁7%・換気6%・床3%を合計しても、窓ひとつに届きません。 アルミサッシと単板ガラスなど、低断熱の窓を持つ住宅モデルの試算値です。ご自宅がこの割合であることを示すものではありません。 出典:日本サッシ協会「快適な住まい情報室 REPORT #01」(2026年8月21日確認)

注意していただきたいのは、この73%が「低断熱の窓を持つ住宅のモデル試算」だという点です。すでに樹脂サッシや複層ガラスが入っている家では、割合は変わります。数字そのものより、「窓は他の部位とは桁がひとつ違う入口になりうる」という点を持ち帰っていただければ十分です。

温度計の数字と、体で感じる暑さがずれる理由

エアコンは空気の温度を下げる機器です。ところが夏の暑さには、空気の温度とは別に輻射熱という要素があります。天井や窓そのものが熱を持ち、そこから放たれる熱です。空気だけを冷やしても、この熱は下がりません。

「設定温度は26度になっているのに暑い」「窓際に立つと急に暑い」という感覚は、気のせいではありません。窓ガラスに手をかざしてみて、離れていても熱が伝わってくるなら、その窓は熱を持っています。

出典:用語の説明は当社の解説記事(2階が暑い原因・2026年8月21日確認)に基づきます。

カーテンや遮熱シートでは足りないのは、どんな窓ですか?

手前で日射をさえぎる対策は、日が当たっている時間にはよく効きます。足りなくなるのは、日が落ちたあとも部屋が暑いままのときです。窓そのものが日中に温まっていると、夜になってから室内へ熱を放ち続けます。

日よけ・遮熱シート・内窓が、それぞれ日射・ガラスの温度・夜間の放熱のどこまで届くかを比較した図 図2 対策ごとに、どこまで届くか 内窓を入れる 窓の熱の出入りそのもの 遮熱シート・フィルム 日中の日射が中心 すだれ・よしず・日よけ 窓の手前の日射 厚手のカーテン 窓とカーテンの間の空気 日が落ちたあとも暑いなら、原因は日射ではなく窓そのものの温度にあります。 効き方は窓の向き・大きさ・ガラスの種類によって変わります。図は届く範囲の考え方を示すもので、効果の大きさを保証するものではありません。 出典:当社の現地確認の進め方(2026年8月時点)

遮熱シートを貼る前に、ガラスの種類を確かめてください

当社が注意を促しているのは、網入りガラスや複層ガラス(ペアガラス)に遮熱シートを貼ると、熱がこもりすぎてガラスが割れることがある、という点です。ホームセンターで買える製品でも、貼る相手を選びます。DIYで進める場合も、まずご自宅の窓がどの種類のガラスかを確認してください。

出典:当社の解説記事(ブログ一覧内「遮熱シートの注意点」・2026年8月21日確認)

遮熱ガラスにも、効く時間帯があります

名古屋市で一軒まるごと内窓を施工した事例では、Low-Eグリーン(遮熱高断熱型)のガラスを選んでいます。このガラスは外からの視線を反射しますが、反射が効くのは「外が部屋の中より明るいとき」だけです。夕方以降や雨の日、曇りの日はカーテンやブラインドが必要になります。24時間のマジックミラーにはなりません。

出典:当社の施工事例(名古屋市|一軒まるごと内窓リフォーム・2026年6月公開/2026年8月21日確認)

窓に手を入れると、いくらかかりますか?

当社が金額をお示しできるのは、実際に施工して公開している事例です。夏だけのための工事という区切りはなく、窓の断熱は夏と冬の両方に同時に関わります

事例 断熱総額 / 補助金額 工期・範囲
江南市|LDK腰窓52.5万円 / 16万円1日。リビングの腰窓1か所
名古屋市|家じゅう145.5万円 / 53.4万円1日。築14〜15年・ほぼ全ての窓

出典:当社の施工事例(施工事例一覧・2026年6月公開/2026年8月21日確認)。金額は各ページの掲載値です。工事内容が異なるため、単純な比較はできません。

国の補助制度も使えます。先進的窓リノベ2026事業では、内窓1製品あたりの補助額が窓の性能区分とサイズで定額に決まっており、住宅1戸あたりの上限は100万円です。ただし1申請あたりの合計補助額が5万円以上という下限があるため、窓1か所だけでは届かないことがあります。

補助金は予算の範囲で受け付けられる制度です。要件と審査があり、申請すれば必ず受け取れるものではありません。本記事は受給を保証するものではありません。制度名・上限額・申請期間・対象工事は、いずれも2026年8月21日時点で公式サイトに掲載されている内容です。交付申請は予算上限に達した時点で受付を終了します。要件と対象製品は年度ごとに変わるため、着工前に先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。

出典:先進的窓リノベ2026事業 公式サイト(環境省)/2026年8月21日確認

我が家の窓は、夏にどれくらい熱を入れていますか?

当てはまる項目が多いほど、日よけや遮熱シートでは届かない範囲に原因がある可能性が高くなります。下のチェックは診断ではなく、ご相談の前に状況を整理するためのものです。

夏の暑さの入口を見分けるチェック(6項目)

当てはまるものにチェックを入れてください。個人情報の入力はありません。

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜1個日よけなど手前の対策で足りる可能性があります。まず日射をさえぎる工夫から試してみてください。
2〜3個日射は止められていても、窓そのものの温度が残っている段階です。ガラスの種類を確認してみてください。
4〜6個手前の対策では届かない範囲に原因があります。窓の性能そのものを確認したほうが、結果的に早く済みます。

犬山市への対応について

当社が施工事例ページで公開している主な施工対応エリアは、一宮市・名古屋市・江南市・稲沢市・岩倉市・犬山市・北名古屋市・扶桑町・大口町です。その他の周辺エリアも柔軟に対応しています。

現地調査ではサーモグラフィカメラを使い、どこから熱が出入りしているかを画像で確認します。目で見て分かるものではないため、測ってからお話しします。ご相談と現地調査は無料で、その場で契約をお願いすることはありません。

出典:当社の対応エリア(施工事例一覧掲載の「主な施工対応エリア」・2026年8月21日確認)

犬山市の夏の暑さについて、よくいただくご質問は?

犬山市とその周辺のお客様から実際に伺った質問をまとめました。制度の要件は年度ごとに変わるため、着工前には必ず公式サイトの最新の公募要領をご確認ください。

犬山市も対応エリアに入っていますか?
入っています。当社が施工事例ページで公開している主な施工対応エリアは、一宮市・名古屋市・江南市・稲沢市・岩倉市・犬山市・北名古屋市・扶桑町・大口町です。その他の周辺エリアも柔軟に対応しています。

遮熱フィルムを自分で貼るのは、やめたほうがよいですか?
ガラスの種類によります。網入りガラスや複層ガラス(ペアガラス)に遮熱シートを貼ると、熱がこもりすぎてガラスが割れることがあります。DIYの前に、ご自宅の窓がどの種類のガラスかを確認してください。

エアコンを買い替えれば解決しますか?
解決するかどうかは、暑さの原因がどこにあるかによります。エアコンは空気の温度を下げる機器なので、天井や窓そのものが放つ熱(輻射熱)は下げられません。「設定温度は下がっているのに暑い」という場合は、原因がそちらにあります。

夏だけのために工事をするのは、もったいない気がします。
窓の断熱は夏と冬の両方に関わります。当社が公開している名古屋市の事例では、一軒まるごと内窓を入れたことで通年の体感が変わったというご感想をいただいています。夏に検討して冬に間に合う、という進め方も可能です。

見積りだけをお願いすることはできますか?
できます。ご相談と現地調査は無料で、その場で契約をお願いすることはありません。他社の見積りを持ってのご相談も承っています。

涼しくするために、まず何をしますか?

最初にすることは、製品を選ぶことではありません。暑い部屋と、その窓の状態を確かめることです。ここが決まれば、日よけで足りるのか窓工事まで必要なのかは自然に決まります。

遮熱製品を先に選ぶ進め方と、暑い部屋と窓の状態を先に確かめる進め方を対比して示す図 図3 製品から選ぶ場合と、原因から決める場合 原因から決める 製品から選ぶ 暑い部屋を挙げる 日没後も暑いか確認 ガラスの種類を見る 必要な範囲が決まる 評判のよい製品を探す 貼る・掛ける 変わらなければ次を探す 費用と夏が過ぎていく 「どの製品が効くか」より先に、「どこが原因か」を決めたほうが早いことがあります。 判断は現地で窓の仕様と熱の出入りを確認したうえで行います。 出典:当社の現地確認の進め方(2026年8月時点)

01暑い部屋|どの部屋が、何時ごろ暑いのか

02日没後|日が落ちたあとも暑さが残るかどうか

03窓の様子|大きさ・向き・ガラスの枚数・サッシの素材

04試したこと|カーテン、すだれ、フィルムなどの結果

この4点が分かっていれば、初回のご案内で出せる精度が上がります。分からない項目があっても構いません。現地で一緒に確認します。

犬山市で、夏の暑さの入口を確かめる

暑い部屋の写真だけでもかまいません。現地調査ではサーモグラフィカメラで熱の出入りを確認し、必要な範囲と概算をお伝えします。ご相談と現地調査は無料です。

無料で現地調査を依頼する

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