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内窓の開け閉めは二度手間になる?実際の負担と使い方を解説

内窓の開け閉めは二度手間になる?実際の負担と使い方を解説

内窓を検討する際、「窓が2枚になったら、開け閉めが二度手間になるのでは」という不安を口にされる方がいらっしゃいます。毎日繰り返すことだけに、気になるのも当然のことです。

この記事では、内窓の開け閉めが実際にどの程度の負担になるのか、そして負担を感じにくくする使い方を整理します。「面倒だからやめておく」とすぐに判断する前に、実際のところを知っていただきたいという趣旨の記事です。

作成者 渡邉 超(一宮番匠株式会社 代表/エコ断熱工房 マドカラリノベ) 1級建築施工管理技士・2級建築士・愛知県木造住宅耐震診断員 プロフィール

作成日 2026年9月17日 最終更新日 2026年9月17日 本記事は2026年8月時点の情報です 読了時間 約7分

内窓が付くと、開け閉めの回数は単純に2倍になりますか?

動作の数としては、窓が1枚増える分、開け閉めの回数は増えます。ただし多くのお客様は、内窓を開けたままにする時間帯と、閉めて断熱層として使う時間帯を分けて使っており、毎回必ず2回開け閉めしているわけではありません。換気の頻度が低い時間帯は内窓を閉めたままにしておけば、外側の窓だけを開け閉めする形で十分間に合います。

内窓を毎回開閉する場合と時間帯で使い分ける場合とで開け閉めの回数がどう変わるかを横棒で示す図 図1 窓の使い方別・開け閉めの回数のイメージ 毎回両方を開閉 回数は単純に増える 時間帯で使い分け 外側の窓だけの開閉で済む場面が増える 使い方次第で、実際の開け閉めの回数は変わってきます。 実際の回数は生活スタイルによって異なります。 出典:一般的な内窓の使い方に基づく整理(2026年8月時点)

開け閉めの負担を感じにくくするには、どうすればよいですか?

ポイントは「常に両方を開け閉めする」という考え方から離れることです。換気が必要な時間帯だけ両方開け、それ以外の時間は内窓を閉めたままにしておけば、普段の生活で内窓を触る回数はそれほど多くなりません。

換気が必要な時間を決め、それ以外は内窓を閉めたままにし、生活動線に組み込むまでの流れを3段階で示す図 図2 開け閉めの負担を減らす使い方の考え方 STEP 1 換気の時間を決める 朝・帰宅後など 生活に合わせて STEP 2 それ以外は閉める 断熱層として 活用 STEP 3 生活動線に組み込む 習慣として 定着させる この考え方であれば、内窓を頻繁に開け閉めする必要はなくなります。 実際に無理なく続けられる方法は、ご家庭ごとに異なります。 出典:一般的な内窓の使い方に基づく整理(2026年8月時点)

とくに出入りの多いリビングの掃き出し窓などは、「朝の換気の時間だけ両方開ける」というようにルールを決めておくと、無理なく習慣化しやすくなります。

部屋によって、開け閉めの頻度は変わりますか?

変わります。リビングや子供部屋は開閉頻度が高く、浴室や納戸などは低い傾向があります。開閉頻度が高い部屋ほど「二度手間」という不安を感じやすいのは自然なことですが、同時にその部屋こそ断熱・遮熱の効果を実感しやすい部屋でもあります。

部屋の例 開閉頻度の傾向 内窓設置での考え方
リビング(掃き出し窓)高い時間帯で使い分けるルールが有効
寝室中程度就寝前に閉める習慣と相性がよい
浴室・洗面脱衣室低い開閉頻度の低さから負担になりにくい
納戸・書斎低い閉めたままの運用がしやすい

※頻度の傾向は一般的な生活スタイルに基づく目安であり、ご家庭によって異なります。ご自身の生活パターンに当てはめて考えていただくのが確実です。

操作そのものは、力が要りますか?

製品や設置状況によって操作の軽さは異なりますが、一般的な引き違いタイプの内窓は、日常的な力で開閉できるよう設計されています。ご高齢の方やお子様が主に使う部屋では、操作のしやすさを重視した製品をご提案することも可能です。

気になる場合は、現地調査の際に実際の製品の動きを確認していただけます。「思ったより軽い」と感じる方も多く、写真や説明だけでは伝わりにくい部分でもあります。実際に触れていただくことで、不安が解消されるケースをよく見かけます。

開け閉めが面倒で、結局使わなくなることはありますか?

設置直後は慣れない動作でも、多くの場合は数週間ほどで生活の一部として定着します。「最初は面倒に感じたが、今はほとんど気にならない」という声を、当社の現地調査でも伺うことがあります。慣れの問題という側面が大きいと考えられます。

それでも操作性が気になる場合は、設置前の段階で製品のタイプを比較していただくことも可能です。操作感は写真では伝わりにくいため、現地でのご確認をおすすめしています

我が家は、開け閉めの負担が気になりそうですか?

当てはまる項目が多いほど、開け閉めのしやすさについて、現地で確認しておく価値が高い状態です。下のチェックは診断ではなく、状況を整理するためのものです。

開け閉めの負担を見分けるチェック(6項目)

当てはまるものにチェックを入れてください。個人情報の入力はありません。

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜1個開け閉めの負担はそれほど気にならない可能性が高いです。通常の製品で問題なく使っていただけます。
2〜3個使い方のルールを決めておくと安心です。現地調査の際にご家族の使い方をお伝えください。
4〜6個操作性を重視した製品選びが向いています。現地で実際の動きを確認することをおすすめします。

一宮市とその周辺への対応について

当社が施工事例ページで公開している主な施工対応エリアは、一宮市・名古屋市・江南市・稲沢市・岩倉市・犬山市・北名古屋市・扶桑町・大口町です。その他の周辺エリアも柔軟に対応しています。ご相談と現地調査は無料で、その場で契約をお願いすることはありません。

出典:当社の対応エリア(施工事例一覧掲載の「主な施工対応エリア」・2026年8月時点)

内窓の開け閉めについて、よくいただくご質問は?

一宮市とその周辺のお客様から実際に伺った質問をまとめました。操作性に関するご質問には、当社が把握している範囲でお答えしています。

毎日窓を開け閉めする部屋でも、内窓は付けられますか?
付けられます。開閉の頻度が高い部屋こそ、断熱・遮熱の効果を実感しやすい部屋でもあります。製品によって操作性は異なるため、現地でご希望をお伝えください。

内窓の開け閉めは、力の弱い方でも負担なくできますか?
製品や設置状況によって操作の軽さは変わります。ご高齢の方やお子様が使われる場合は、その旨をお伝えいただければ操作性も考慮してご提案します。

開け閉めが面倒で、結局閉めっぱなしになっても問題ないですか?
換気の観点では定期的な開放をおすすめしますが、断熱効果だけを考えるなら、閉めている時間が長いこと自体は問題ではありません。

引き違い窓と開き窓で、開け閉めのしやすさは違いますか?
窓の形式によって操作の感覚は異なります。どちらのタイプが今のご自宅に合うかは、現地調査の際にご提案します。

内窓のレールにほこりがたまって、動きが悪くなることはありますか?
長期間お手入れをしないと、レール部分にほこりがたまることはあります。定期的な清掃で動きを保っていただけます。

見積りだけをお願いすることはできますか?
できます。ご相談と現地調査は無料で、その場で契約をお願いすることはありません。他社の見積りを持ってのご相談も承っています。

二重の窓を1度に開け閉めできる製品はありますか?

製品によっては、外側の窓と内窓を連動させて動かせる仕組みを持つものもあります。ただしすべての製品・すべての窓に対応しているわけではなく、窓の形状やサイズによって選べる製品は変わります。「連動させたい」というご希望があれば、現地調査の際にお伝えください。

連動タイプでなくても、先述のとおり時間帯で使い分ける運用にすれば、実質的な負担は大きく変わりません。製品選びと使い方の両方から、負担を減らす方法を検討していただけます。

浴室や洗面脱衣室でも、開け閉めの負担は同じですか?

浴室や洗面脱衣室は、リビングなどと比べて窓を開け閉めする頻度自体が少ない部屋です。当社の施工事例でも、浴室にインプラス風呂仕様を設置した実績がありますが、開閉頻度の低さから、開け閉めの負担が課題になったという声は多くありません。換気は主に換気扇で行い、窓は必要なときだけ開ける、という使い方が一般的です。

まず、何から確認すればよいですか?

最初にすることは、内窓を諦めることではありません。どの部屋で、どのくらいの頻度で窓を開け閉めしているかを振り返ることです。ここが分かれば、負担を感じにくい使い方の見通しが立ちます。

01開閉の頻度|1日に何回くらい開け閉めするか

02使う人|ご高齢の方・お子様が使うか

03換気の習慣|普段どのタイミングで換気するか

04気になる部屋|まずどの部屋から検討したいか

この4点が分かれば、現地調査でのご提案がスムーズに進みます。分からない項目があっても構いません。現地で一緒に確認します。「面倒そう」という漠然とした不安のままにせず、実際に確認していただくことをおすすめします。

開け閉めのしやすさも含めて、現地で確かめる

普段の窓の使い方だけでもお聞かせください。現地調査では実際の製品の動きを確認し、使い方に合ったご提案をいたします。ご相談と現地調査は無料です。

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